設置後、デスクトップ上のETS6アイコンをクリックするか、KNXと呼ばれるプログラムグループ内の新しく作成されたエントリETS6を介して、ETSを開始することができます。
ETSが開くと、ダッシュボードと呼ばれるウィンドウが表示されます。
タイトルタブ (1)
ETS6の各ウィンドウには、タイトルタブがあり、KNXのロゴ、ETS6のライセンスバージョン(ETS6デモ、ETS6ライト、ETS6ホーム、ETS6プロフェショナルなど)と、さらにバージョン番号、ビルド番号が表示されます。
検索バー (2)
検索バーを使用すると、ローカルリストやアーカイブ内のどこかにかかわらず、プロジェクトをすばやく検索できます。 詳細は ダッシュボードの検索とフィルターをご覧ください。
メインツールバー (3)
メインツールバーには「設定」と「ヘルプ」ボタンがあります。 これにより、ETSの設定とETSのヘルプセンターがそれぞれ開きます。
KNX製品情報 (4)
このセクションでは、RSSフィードによってKNXメーカーの新しいKNX製品を表示します。 ETS開始後の初期コンテンツの表示とともに製品情報がランダムに表示され、前後矢印または後方矢印を使用してスクロールします。
インターネットに接続すると、製品情報はサーバーからダウンロードされ、一時的にローカルハードドライブに表示および保存されます。 インターネットに接続されていない場合は、利用可能なローカルデータが表示されます。
ローカルプロジェクト (5)
"ローカル・プロジェクト"と"コンピューター"アイコンの間にあるローカル・プロジェクトのカウンター数と、更新されたローカル・プロジェクトを、更新順に 従い(左)から(右)に表示します。 ローカルプロジェクト ボタンをクリックすると、ローカルプロジェクトの全リストとプロジェクトツールバーが開きます。
プロジェクトツールバー (6)
プロジェクト ツールバーには、次のオプションが含まれています。
ボタン | 記述 |
プロジェクトウィザードを開始 | プロジェクトウィザードを使用してプロジェクトを作成します。 |
新しいプロジェクト | ローカルのプロジェクト リストに新規プロジェクトを作成し、必要なデータを入力するためのダイアログを開きます。 |
プロジェクトのインポート | インポートウィザードを使用して、(ファイル選択ダイアログでの選択に応じて) 1 つまたは複数のプロジェクトを同時にインポートします。 インポートウィザードなしでインポートすることもできます。 そのためにはSHIFTキーを押したままインポートボタンをクリックします。 |
プロジェクトアーカイブ (7)
ETSの起動中に、アーカイブ列挙プロセスが開始され、完了するまでに数分かかることがあります。 完了すると、アーカイブされたプロジェクトの総数が 'アーカイブされたプロジェクト' ラベルとアーカイブアイコンの間に表示され、またアーカイブされたプロジェクトが、更新順に(左)から(右)にソートされて表示されます。 'アーカイブ-->' ボタンをクリックするとすべてのアーカイブされたプロジェクトがリストされているプロジェクト アーカイブ リストが開きます。そこで 'アーカイブ' のプロジェクトタイルをクリックすると、すべての異なるプロジェクトバージョンがあるバーチャルフォルダが開きます。
'アーカイブ ->' ボタンの前にあるアイコンは、プロジェクトアーカイブの操作モードを表示します。 可能な選択肢は次のとおりです:
アイコン | モード |
コラボレーション | |
バックアップ |
'更新' ボタンをクリックすると、プロジェクトアーカイブ内のプロジェクトリストが更新されます。
これは、プロジェクト アーカイブ ディレクトリがネットワーク ドライブ上にある場合、それが自動的に同期されるまで時間がかかることがあるため、便利です。
プロジェクト アーカイブ内のどのフォルダーも、プロジェクト アーカイブ リストにのみ表示されます。