「オプション」ウィンドウは、テレグラムの記録が停止した場合にのみ開きます。 以下のオプションは、両方のモニターでご利用いただけます。
- 概要
- 記録
- 色付け
- 条件
概要
| オプション | 記述 |
| 時刻フォーマット | モニターの時刻列の書式。 以下は取りうる値です:
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| 未保存のテレグラムを含むテレグラムのモニターが閉じられる時に警告する | これを解除すると、記録画面を閉じる際に記録したテレグラムの保存を促す警告画面が表示されなくなります。 |
| キャプチャーフィルター条件 | モニターがテレグラムの記録を開始する「ポイント」は、この条件(既定またはユーザー定義) によって異なります。 この条件を満たさないテレグラムは無視されます。 |
| フィルター条件をファイルから読み込む時に使用する | 選択した場合、フィルタ条件はファイルからテレグラムを読み込んだ場合にも適用されます (表示されるコンテンツの量を減らすため)。 |
| キャプチャートリガー条件 | モニターがテレグラムを表示し始める「ポイント」は、この条件(既定またはユーザー定義) によって異なります。 条件を満たさないテレグラムは無視されます。 ここでテレグラムが処理されるには、まずキャプチャフィルタの条件を満たしている必要があります！ トリガー条件を満たす前にキャプチャするテレグラム数を指定することができますし、またトリガー条件が満たされた後に取得されるパケット数を制限することもできます。 |
| ETS APPをデコードに使用する | KNXメーカーの1つ以上のデコーダーETSアプリがインストールされている場合は、それぞれの現在アクティブなデコーダーが選択されます。 デコーダーの複数の選択またはカスケード使用(同時実行、例えば連続的に)はできません。 |
記録
記録されたテレグラムは、後で分析するために、コンピュータ上のファイルまたはネットワークドライブ/クラウド上に保存することができます。
| オプション | 記述 |
| モニターしているフレームのファイルへの実況ログを有効にする | このオプションは、モニタリング機能によって記録されたテレグラムを直接保存するかどうかを決定します。 このページの他のすべてのオプションは、このオプションが有効でない限り無効になります。 |
| 実況ログファイルのファイル名 | パスとファイル名の選択。 ログファイルのフォーマットは XML で、ファイルのメモリ内容は常に ETS6 フォーマットです。 |
| 新規実況ログファイルを開始 | このオプションは、新しいログファイルがいつ作成されるべきかを決定する。例えばテレグラム数に基づいて、1時間ごと、1日ごと、1週間ごと、1ヶ月ごと、1年ごと等々。 「テレグラム数に基づく」オプションを選択すると、下のフィールドに値を入力することができます。すなわち 'ログファイル当たりの最大テレグラム数' 。 ログファイル名には以下を追加することで他のファイルと明確に区別することができます。
「古いログファイルを自動的に削除する」オプションを設定することで、古いログファイルを削除するかどうかを決定できます。 「ファイル数に基づく」オプションが選択されている場合、「ログファイルの最大数」フィールドが有効になります。
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| ログファイルに使用するディスク領域を制限する | このオプションを使用して、ログファイルに使用するディスク容量の最大値を指定します。 |
| ログファイル用に制限するディスク領域 | ログファイルのディスク容量の上限を入力します。 |
色付け
このウィンドウでは、テレグラムの繰り返しや誤ったテレグラムなど、さまざまなテレグラムのテキストと背景色を変更することができます。
| オプション | 記述 |
| 標準テレグラムの色付け |
どの条件も満たしていないテレグラムのテキスト/背景色を指定します。 |
| 条件によるテレグラムの色付け |
条件を満たしたテレグラムのテキスト/背景色を指定します。
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条件
「条件」ウィンドウの「+」ボタンを押すと、記録条件のデフォルト設定にさらに多くの条件を追加することができます。 例えば「ソースアドレス」を選択すると、特定の個別アドレスでテレグラムを絞り込むことができます。
このフィルターオプションのおかげで 表示されるテレグラムの数を確認することができます(テレグラムの記録には影響はありません)。 これは、バストラフィックが高い大規模な設備では確かに非常に便利な機能です。 ETSはデフォルトですべてのテレグラムを表示します。
| オプション | 記述 |
| 条件 | すべての条件 (ETSの既定条件およびユーザー定義条件) を一覧表示します。
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| 表現 |
条件を定義します。 最大 5 つの独立した表現部分を設定できます。 それらはすべて、「AND」または「OR」演算子と組み合わせることができます。
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